鏡を覗きこむ

取っちゃいましょう、しわ。

取ってしまいましょう、しわなんか。それは難しいことではありません。美容系のクリニックに行って施術をお願いすれば、たいていのしわは取ることが出来ます。
なぜかというと、もう今では、しわというものに関するほとんどあらゆることが解明されているからなのです。
しわというのは一体どこから来るのか。何が原因で起こるものなのか。どうすれば、歳を重ねてもしわが出来にくいようにすることが出来るのか。
そういった知識をもとにして、美容系のクリニックではしわの種類にそれぞれ合った方法で、しわとりをしてくれます。

そもそも、しわというものは何かというと、人が歳を重ねたことのひとつの証です。歳を重ねるということ、つまり長い時間を生きるということは、結局のところ万全の形で存在していたものが、ゆっくりとその力を失っていくことだからです。
それは、長いあいだ置いておいた玉ねぎが水気を失って小さくなってしまうとか、おじいさんの古時計が止まってしまうとか、車が走らなくなってしまうとか……そういうことと、同じ理屈で語ることが出来るものなのです。

ところで、「玉ねぎが水気を失って……」というのは、しわが出来る原理そのものを説明している言葉でもあります。
玉ねぎにかぎらずあらゆる野菜が、果物が、そして生き物が生まれながらに持っているみずみずしさというものは、年を経ていくと少しずつ減少していくのです。
それは下降線をたどるのです。人の顔に出てくるしわについて言うなら、肌の下にあるコラーゲンの層がだんだんとしぼんでいくのです。みずみずしさと、肌のやわらかな膨らみはコラーゲンによって出来ているので、コラーゲンの層がしぼんでしまうと、肌はそれにつられてシワシワになっていきます。
まさに、玉ねぎが水気を失ってシワシワに、小さくなってしまうのと同じ理屈です。

しわとりは、このような仕組みで人の顔の上にあらわれるしわを、その仕組みに合わせて取っていくことです。クリニックでは、そのためのさまざまな役に立つ物質や成分を発見し、技術を開発して今に至ります。
また、クリニックに行く前に、自分で出来るしわとりもあります。まだまだしわの状態が軽いときには、適切な方法を知ってさえいれば、自分でしわを目立たなくすることも出来るのです。

しわは、人が生きてきた証です。そして、おそれるべきものではありません。取ってしまいましょう、気になるのであれば。

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